一人ひとりが尊重される 多様性を認め合う社会をめざし
みんなが輝く未来をつくろう!
第93回秋田県メーデーは、新型コロナウイルス感染対策の観点から、人数制限ならびに式典のみという形式で、4月29日(金・祝)に県内7ヵ所で開催し〝一人ひとりが尊重される 多様性を認め合う社会をめざし みんなが輝く未来をつくろう!第93回秋田県メーデー〟をスローガンに掲げ、全県で約550人が集い、労働者の祭典を祝いました。
第93回秋田県中央メーデー式典
連合秋田女性委員会・今野委員長(日教組)の司会で、式典を開会しました。
実行委員会を代表し、冒頭のあいさつで連合秋田・才村会長は、「コロナ禍のもとで、規模を縮小しながらも3年ぶりに開催できたを喜びたい」と触れた後、ロシアのウクライナ侵攻について、「厳しく非難する。連合秋田として緊急の街宣行動や集会を開催しているが依然として終わらない侵攻に対し、あきらめず、粘り強く『連帯と行動』を強化していく。」と引き続きの協力をお願いしました。
次に、2022春季生活闘争の現在の妥結状況について触れ、「今春闘は、5年先10年先を見据えた『未来づくり春闘』と位置づけ、賃金水準の向上を目指している。継続が重要であり、社会全体への波及を意識して取り組んでいく。」を述べました。
最後に、7月に予定されている第26回参議院議員選挙に向けて、「コロナ禍で弱い立場の人たちにしわ寄せがいく中、寛容な社会に変えていく必要がある。比例における連合組織内候補予定者9人の当選は必須。秋田選挙区では、『佐々百合子』さんの推薦を決定した。比例・選挙区ともに全力で頑張ろう!」と締めくくりました。
来賓を代表して、佐竹秋田県知事、穂積秋田市長、三浦秋田県商工会議所連合会会長からご祝辞をいただきました。また、来賓として秋田労働局や労働福祉事業団体、各政党の代表、 高退連、連合秋田顧問弁士の方々にご出席いただきました。
次に、第26回参議院議員選挙(秋田選挙区)候補予定者決意表明として、連合秋田として推薦を決定している佐々候補予定者より決意表明を含めたご挨拶をいただきました。
続いて、「社会を支え続ける仲間たち、すべての働く仲間の奮闘を互いに称えつつ、誰一人取り残されることのない社会、一人ひとりが尊重される多様性を認め合う社会をめざし、みんなが輝く未来を、力をあわせてつくっていこう。」とするメーデー宣言を採択し、最後に、曽我会長代行の閉会のあいさつ、連合秋田中央地域協議会・水木議長の団結ガンバロー三唱で式典を終了しました。
コロナ禍において開催方法を変更しながらも、第93回秋田県メーデーを無事に終了することができました。運営にご協力いただきました構成組織・単組、ご来賓各位ならびに参加された組合員の皆さまに心から感謝申し上げます。
各地区で実施しました「連合・愛のカンパ」では、全県で総額123,027円のご協力をいただきました。皆さまの温かいご支援・ご協力に重ねて感謝申し上げます。
県内各地の各地区メーデー開催状況
鹿角市・大館市・北秋田市(合同開催)
- 4月29日(金)10:30 大館市民文化会館
- 式典、愛のカンパ 91名
能代市
- 4月29日(金)10:00 能代市文化会館
- 式典、愛のカンパ 40名
男鹿市
- 4月29日(金)10:00 船越公民館
- 式典、愛のカンパ 15名
秋田市
- 4月29日(金)10:00 エリアなかいち にぎわい広場
- 式典、愛のカンパ 165名
由利本荘市
- 4月29日(金)10:00 本荘公園
- 式典、愛のカンパ 80名
大仙市
- 4月29日(金)10:00 仙北教育会館
- 式典、愛のカンパ 40名
横手市・湯沢市(合同開催)
- 4月29日(金)10:30 横手市民会館
- 式典、プラ、愛のカンパ 124名