ワークルール検定2021・秋(初級)

 11月28日(日)、イヤタカにおいて、ワークルール検定2021・秋(初級)を実施しました。

 現在、労働相談件数の増加や、いわゆる「ブラック企業」の問題などに象徴されるように、企業・使用者側、労働者側双方のワークルールに関する知識の欠如に起因する労働問題が顕在化しています。また、働き方が大きく変化し、労働契約法、パート労働法、派遣法などの立法・法改正が行われる中で、労働の形態は多様化し、労働者側はもちろんのこと、使用者にとってもワークルールを知るニーズが拡大しています。このような問題意識から、ワークルール検定制度を2013年に創設し、本検定を通じて、ワークルールの社会的な普及をはかり、全国で1万人を超える方が受験しています。

 秋田県としては、今年から毎年11月の第4日曜日に開催されることとなりました。昨年同様、秋田県と秋田県商工会議所連合会から後援をいただくとともに、ワークルール検定協会が策定した新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインを踏まえたうえで実施しました。当日は、組合員や一般申込者含め16名が受験しました。

 合格発表は12月20日に公式ホームページに掲載されています。

受験会場の様子
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