2016平和行動in長崎【連合秋田子ども平和隊】

8月7日(日)~10日(水)にかけ、「将来を担う子どもたちとともに、平和の尊さを学ぶ」ことを目的に、組合員とその家族を合わせ12名・3家族(子ども5名、大人5名、事務局2名)の参加を得て【連合秋田子ども平和隊】を、長崎に派遣しました。

8日(月)は、「連合2016平和ナガサキ集会」に参加し、連合長崎・森会長の開会挨拶からスタートし、主催者を代表して連合・神津会長の挨拶、来賓挨拶に続き、“被爆者の訴え”として、(公財)長崎平和推進協会継承部会の田川博康氏から、自身が被爆した直後の状況や生々しい体験談、後世へ語り継ぐことへの強い思いが述べられました。続いて、平和広島代表団の連合広島・久光会長の「ピースメッセージ」、「若者からのメッセージ~次世代への継承~」としてナガサキ・ユース代表団・高校生平和大使のみなさんの報告をいただきました。その後、吉岡しげ美さんのコンサート「詩(うた)い・つなぐ」~生命と平和のメッセージin Nagasaki Ⅱ~、連合長崎青年委員会事務局長「平和アピール」、連合長崎から連合北海道への「ピースフラッグリレー」、最後に参加者全員で「For The Peace Of World」を合唱し集会を閉会しました。

9日(火)は、長崎市主催の「被爆71周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加し、原爆が投下された11時2分に合わせ黙とうを行いました。その後、連合秋田構成組織組合員や女性委員会にて作成した千羽鶴の献納を行いました。午後からは、連合長崎が主体となって実施している「ピースウォーク」に参加し、連合長崎のピースガイドの説明を受けながら、爆心地公園内と平和公園内の慰霊碑等を見学しました。さらに、夕刻から浦上川での「万灯流し」に参加し、原爆死没者の追悼慰霊を行い、全日程を終了しました。

連日35℃を越える猛暑の中での「平和行動in長崎」でしたが、事故も無く無事【子ども平和隊】の全行程を終了することが出来ました。来年は広島に【子ども平和隊】を派遣する予定であり、今後とも構成組織組合員のご理解とご協力をお願いいたします。

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