連合秋田組織拡大研修会

8月24日(水)、秋田県労働会館(フォーラムアキタ)において、構成組織、地協・地連役員の組織拡大担当者を中心に約30名が出席し、「組織拡大の取り組みを進め 社会的影響力のある労働運動を展開しよう!」をテーマに連合秋田組織拡大研修会を開催しました。

写真:黒﨑会長

主催者を代表し、黒﨑会長は「連合秋田は、2016年2月の第40回地方委員会で確認された連合秋田【1000万連合実現プラン】2015-2017に基づき、2020年までに組合員を7万人に拡大すべく、構成組織、連合秋田、地協・地連で取り組んできた。組合員数は、雇用労働者の減少や就労形態の多様化、企業の再構築による事業所の統廃合や人員整理等により減少数が拡大数を上回り全体的に減少傾向にある。

写真:連合秋田組織拡大研修会の様子01

この研修会を契機に、目標の設定、組織拡大体制のあり方、組織の連携、情報の共有化などの課題を、組織拡大PTなどで真摯に検証し、運動を強化して行きたい。」と挨拶しました。続いて、連合本部宇田川組織拡大・組織対策局長が挨拶と情勢報告を行ないました。

写真:連合本部の中央アドバイザー・二宮誠氏

研修会は、連合本部より中央アドバイザーの二宮 誠氏を講師に、「組織拡大・導入編」と題し、労働組合の現状と課題、オルガナイザーの心構え、ターゲットへの能動的関わり、組織化の環境作り、核づくりなど、組織拡大の基本について講演をいただきました。

写真:連合秋田組織拡大研修会の様子02

さらに、構成組織(産別・単組)・連合本部・地方連合会それぞれが組織化を進めるためのターゲット選定や役割分担、未組織企業やグループ会社等の企業連の組織化に向けて、組織化対象ターゲット毎にそれぞれが連携して取り組む手順など、1000万連合実現に向け実際に取り組んでいる具体例や情報をいただき、大変有意義な研修会となりました。

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