【推進分野-2】

推進分野-2

健全な議会制民主主義と政策実現に向けた政治活動の推進

 今一度、「連合の進路」の「綱領」にある「われわれは、あくことなくよりよい未来に希望をもち、国民の先頭に立ち、自由、平等、公正で平和な社会を建設する」に立ち返り、多様な民意が尊重され、合意形成が重んじられる健全な議会制民主主義を確立するための活動を推進する。また、真に働く者・生活者の立場に立つ政治家との連携を強化することで、連合の政策・制度の実現をめざす。

1.政治活動の基本

(1)「働く者・生活者を優先する政治・政策の実現を求める」、「与野党が互いに政策で切磋琢磨する政治体制の確立に向け、政権交代可能な二大政党的体制をめざす」など「連合の政治方針」の「連合の求める政治」を基本に、「働くことを軸とする安心社会 -まもる・つなぐ・創り出す-」の実現に向けて、政治活動を進める。

2.政治活動の具体的推進

(1)国政選挙や各種地方選挙に取り組み、連合推薦候補者の当選に全力を尽くす。

(2)連合出身議員を活動の軸としたうえで、連合が掲げる目的と政策を共有できることを前提に、引き続き幅広い政治家との連携も模索しながら、真に働く者・生活者の立場に立つ政治勢力の結集・拡大をめざす。

(3)連合出身議員、連合フォーラム議員と連携していく中で、政策実現に取り組む。

(4)SNSやインターネットを活用した政治活動・選挙運動の展開に向けた研究をさらに深めるとともに、それらも含めた学習機会を提供することで、執行部や組合員が情報を正しく理解し、適切に運用する能力の向上に取り組む。あわせて、政治アンケート調査の結果を分析することで、組合員の意識を踏まえた政治活動への取り組み方を検討し、政治への関心喚起および政治参加につなげる。

(5)選挙における法令遵守の徹底をはかるとともに、労働組合の社会的責任としての棄権防止や期日前投票を含めた投票促進を、関係団体とも連携しながら広く世の中に呼びかける。

(6)特に若年層の低投票率に鑑み、主権者教育の推進について、行政機関などとの連携のもと有権者全体の課題として普及・促進に取り組む。

3.健全な議会制民主主義の実現に向けた政治改革への取り組み

(1)国民の権利保障に資する投票環境の整備や参議院選挙における合区の解消、デジタル時代に即したしくみのアップデートなど、公正・公平で有権者の立場に立った選挙制度の改革と運用を求める。

(2)情報開示の徹底と審議の充実、運営の効率化と同時に、行政監視機能と立法機能の強化など、国権の最高機関にふさわしい国会への改革を求める。

(3)政治分野における男女共同参画をはじめ、多様な民意を適切に反映するための政治改革とともに、政治資金の徹底した透明化を通じた国民が信頼できる政治の実現を求める。