連合東北ブロック連絡会2024女性会議

連合東北ブロック連絡会は、1月18日(木)、山形市「大手門パルズ」において、連合東北ブロック2024女性会議を開催し、連合本部と東北6県から28名が出席し、連合秋田からは女性委員会と担当者の4名が参加しました。

冒頭、開催県である連合山形・舩山会長が歓迎の挨拶をし、続いて連合本部・小原総合政策推進局長から、今回の女性会議を開催した意義や2024春季生活闘争におけるジェンダー平等・多様性推進課題への女性役員の理解と意見反映、様々な男女間格差、連合ジェンダー平等推進計画の進捗と課題などに触れたご挨拶をいただきました。

会議では、本部から「ジェンダー平等と多様性の推進に向けて~社会全体の大きなうねりをつくりだす~」と題して「2024年度活動計画【重点分野-3】」「2024春季生活闘争(ジェンダー平等・多様性推進課題に関する取り組み)」「連合ジェンダー平等推進計画フェーズ1」の提起を受け、その後、各地方連合会から「取り組みと課題」「女性委員会、男女平等推進委員会の活動」について報告し、質疑・意見交換が行われました。各県の取り組みは様々ではありましたが、共通する課題として役員の選出・継続に関する委員会運営の問題点など、運動の推進は難しく厳しい現状にあるといった声が多く聞かれました。

連合本部・小原総合政策推進局長から会議のまとめとして、「2024春季生活闘争は、賃金も物価も経済も安定的に上昇する経済社会へとステージ転換をはかる正念場です。合わせて、改正女性活躍推進法および男女雇用機会均等法の周知徹底と点検活動などジェンダー平等・多様性の推進をお願いしたい。今回の会議で学習したことを各地方連合会に持ち帰って運動を展開してほしい。」と話され、会議を終了しました。

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