1月9日(火)、連合秋田・連合秋田中央地協共催による、4年ぶりに人数制限のない「新春賀詞交換会」を、ANAクラウンプラザホテル秋田にて開催しました。連合秋田・連合秋田中央地協役員に加え、秋田県、秋田市、秋田労働局など各行政機関の代表者や、経営者団体、政党関係、連合秋田推薦議員、友好団体の代表者、OB、労働福祉団体等、各界より約300名にご参加いいただきました。
冒頭、主催者を代表して連合秋田・才村会長は、1月1日に発生した「令和6年能登半島地震」で被災された方々へのお見舞いを申し上げました。そして、昨年の長期化するロシアのウクライナ侵攻や県内の大雨被害などを受け、「安心・安全な社会」にしていく決意を述べた後、「2023春季生活闘争は、30年ぶりの高水準での妥結と最低賃金の大幅な引き上げにつなげられたことは良い結果であった。実質賃金はマイナスだが、これまでの春闘とは違うターニングポイントになったはずである。経済を回していくためには、賃上げの「継続」と「全体への波及」が必要不可欠であり、「社会・経済のステージ転換」を図っていく。2024春季生活闘争では、社会的な機運を高め、「価格転嫁」を進めていくために、皆様のお力添えをお願いしたい。」と述べました。また、昨今の政治情勢について触れ、「衆院選は厳しい闘いになる。勤労者・生活者の立場で政権を担い得る政治勢力結集を図るため、既に推薦決定した1区寺田学、2区緑川貴士両衆議院議員の勝利がマスト。「春闘」「衆院選」ともに正念場となる。皆様の力を最大限、連合秋田に結集をお願いしたい。」と力強く挨拶しました。
続いて来賓を代表し、佐竹秋田県知事、穂積秋田市長、辻秋田県商工会議所連合会会長、の3名よりご祝辞をいただきました。
その後、連合秋田・才村会長、中央地協・水木議長と来賓らによる祝い樽の鏡開き、水木議長の発声による乾杯、参加者による歓談、毎年恒例の各構成組織・労福事業団体よりご協力をいただいたお楽しみ大抽選会で一喜一憂しながら、最後は連合秋田・藤井会長代行による三本締めを行い散会となりました。
会場内および抽選会時に実施した「連合・愛のカンパ」は、参加者の皆さまより141,621円のご協力をいただき、今後連合本部へ送金いたします。皆さまのご協力に感謝申しあげます。