連合2023平和行動in長崎【連合秋田子ども平和隊】

8月7日(月)~10日(木)にかけ、「将来を担う子どもたちとともに平和の尊さを学ぶとともに、ロシアのウクライナ軍事侵攻に関し核兵器使用に言及する中で核兵器廃絶に向けた取り組みを推進する」ことを目的に、組合員とその家族を合わせ5家族・14名(子ども5名、大人7名、事務局2名)の参加を得て、【連合秋田子ども平和隊】を長崎に派遣しました。

8日(火)は、「連合2023平和ナガサキ集会」に参加。集会は、台風接近の影響で急遽参加できない組織があったものの、全国の構成組織・地方連合会から1,174名が参加しました。冒頭、連合長崎・髙藤会長の開会挨拶からスタートし、主催者を代表して連合・清水事務局長、来賓として長崎県知事・長崎市長・ITUC(国際労働組合総連合)から挨拶が述べられました。続いて、「被爆者からの訴え」として、公益財団法人・長崎平和推進協会・継承部会の山田氏から、被爆当時の状況と「戦争も核兵器もない世界を皆さんの手で作り上げて欲しい。」との強い訴えが述べられました。続いて、「核軍縮再起動への挑戦」と題し、長崎大学・核兵器廃絶センターの吉田センター長より、講演をいただきました。「若者からのメッセージ」を受けた後、連合長崎女性委員会からの「平和アピール」の確認、連合長崎から連合北海道への「ピースフラッグリレー」が行われ、集会を閉会しました。

なお、長崎に原爆が投下された9日(水)に予定していた、長崎市主催「被爆78周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」、ならびに連合主催の「ピースウォーク」および「万灯流し」については、台風6号による影響を考慮し、参加者の安全確保の観点から中止となりました。そのため、連合秋田構成組織および女性委員会よりご協力いただき作成した千羽鶴については、「連合2023平和ナガサキ集会」開催前に、原子爆弾落下中心地碑へ子ども平和隊より献納ならびに献水を行いました。

台風の影響により規模が縮小された「平和行動in長崎」でしたが、参加いただいた皆さんの協力のもと、事故も無く無事に【子ども平和隊】を終了することができました。来年は広島に【子ども平和隊】を派遣する予定であり、今後とも各構成組織組合員のご理解とご協力をお願いいたします。

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