2018年度「連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」

連合東北ブロック連絡会は、6月29日(金)~30日(土)の2日間、岩手県盛岡市「ホテル紫苑」において、東北6県から約70名の参加者が集い、「2018年度連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」を開催しました。連合秋田からは青年委員会より4名、女性委員会より4名、幹事を中心に計8名で参加しました。

写真:「2018年度連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」の参加者01

初日は、開催県の連合岩手・八幡会長が歓迎の挨拶を行い、その後、連合本部総合男女・雇用平等局・井上総合局長から「SOGI(性的指向・性自認)に関する連合の取り組みについて」と題し、労働組合がなぜこの課題に取り組むのか?「LGBT」から「SOGI」へ、「SOGI」に関する差別禁止向けた連合の取り組みなどについて提起がされました。

写真:連合本部総合男女・雇用平等局・井上総合局長

次に、自らの経験をもとに、「LGBT」の中でも「性別不合」(性別違和、性同一性障害)の理解を広める活動を行っている、LGBT当事者の方から「SOGIを職場に、社会に」と題し講演をいただきました。講演の中では、職場や地域・家庭におけるLGBTの置かれている状況や課題解決に向けた取り組み、理解することからその先にある共感することの重要性について貴重な講演をいただきました。

写真:グループ討議01

2日目は、「SOGIを職場に、社会に」を討議テーマとし、参加者が7班に分かれてグループ討議が行われ、討議テーマ「①SOGI等に関する知識を学んで、日常生活で感じることは?」「②現状の職場・社会(家庭)は?」「③今後しなければいけないことは?労働組合が果たす役割は?」など、より具体的な方法について熱のこもった討議が交わされた。その後、グループ毎に発表を行い、グループ討議で集約した意見の発表を行いました。会場では、他のグループの発表に熱心にメモを取る参加者が多く見られました。

写真:「2018年度連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」の参加者02

最後に事務局より、「全ての職場において、性的マイノリティや性別関係なしに、すべての仲間が安心・平等に働ける社会を目指して取り組もう。」との全体まとめを行い、フォーラムを閉会しました。

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