連合秋田第42回地方委員会

2月9日(木)、秋田キャッスルホテルにおいて、連合秋田役員、地方委員合わせて約100名が出席し、第42回地方委員会を開催しました。

司会の平泉副会長(電力総連)の開会の言葉で始まり、議長団に高橋(UAゼンセン)、谷藤(電機連合)両地方委員を選出し、議事に入りました。

写真:議長団・高橋(UAゼンセン)、谷藤(電機連合)両地方委員

冒頭、執行部を代表して連合秋田・黒﨑会長より「2017春季生活闘争は、『総合生活改善闘争』の位置づけのもと、国民生活の維持・向上と社会・経済の構造的な問題解決を図る『けん引役』を果たす闘争である。『経済の自律的成長』、『包摂的な社会の構築』と『ディーセント・ワークの実現』を『三本柱』とし、すべての働く者の賃金の『底上げ・底支え』『格差是正』の実現に取り組む。経営側の基本スタンスである『年収ベースの賃金引き上げ』に対し、連合は昨年に引き続き『月例賃金の引き上げ』にこだわった取り組みを継続する。また、ワーク・ライフ・バランス社会の実現に向けた取り組みも重要である。法改正に向けて、『働き方』『働かせ方』の問題を広く世の中に訴える取り組みが必要である。本日ご参集の地方委員の真摯な討論をお願いしたい。」と挨拶しました。

写真:黒﨑会長

その後、連合秋田・藤井事務局長から、定期昇給相当分4,500円に加え、賃金底上げ・底支え分として4,600円、格差是正分として1,400円の総額10,500円以上とする地場中小を含めた賃金引き上げの要求目安、すべての組合が取り組む5つの重点課題等を盛り込んだ「2017春季生活闘争方針(案)」について提起を行い、満場一致で方針が採択されました。

また、本年の重要な取り組みとなる秋田県知事選挙についても、「秋田県知事選挙対応方針(案)」が承認され、また、「役員の交代」「退任役員の表彰」など全ての議事が承認されました。

写真:連合秋田第42回地方委員会の様子02

アピールでは、「2017春季生活闘争において、すべての働く者の「底上げ・底支え」「格差是正」を目指し、月例賃金の引上げにこだわった取り組みを展開し、すべての働く者の処遇改善の実現に向けて全力で取り組むと同時に、秋田県知事選挙および本年実施される各級選挙の勝利に向け、構成組織、地協・地連、単組に至るまで総力を挙げて闘う。」ことを確認し採択されました。

最後に、2017春季生活闘争勝利および秋田県内各級選挙の勝利を誓い、黒﨑会長の団結ガンバローで閉会しました。

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