連合秋田第17回臨時大会~黒﨑保樹新会長を選出!~

5月25日(水)、(財)秋田県労働会館(フォーラムアキタ)において約150人が出席し、連合秋田第17回臨時大会を開催しました。

写真:東海林悟会長

執行部を代表し、東海林悟会長は、「熊本県を中心とする九州地震で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げる。連合東北ブロックでは、救援金150万円を連合熊本に贈った。ボランティアとして連合秋田から、6月2日から8日まで、佐藤伸幸副事務局長の派遣を決定した。今後の復興にも汗をかいていきたい。」と述べました。続いて2016春季生活闘争に触れ、「社会全体の『底上げ・底支え』『格差是正』に重点を置いた闘いを展開し、粘り強い交渉の結果、現時点において3年連続して『月例賃金の改善』の回答を引き出すことができた。また、『企業規模間格差の是正』に進展が図られ、非正規労働者についても時給で昨年を上回る賃上げ回答を引き出している。県内においては、まだ約3割の組合が交渉を継続している。解決組合には、未解決組合への支援の取り組みをお願いしたい。」と述べました。また、今夏の課題について触れ、「連合秋田は昨年の10月に秋田選挙区は松浦大悟候補予定者の推薦を決定し、連合推薦比例代表候補予定者12名と共に取り組んでいる。団結をさらに強め、『働くことを軸とする安心社会』の実現に向けて連合秋田の運動をさらに前進させていきたい。」と締めくくりました。

写真:連合秋田第17回臨時大会の様子01

議事では、「新加盟単組の承認」「役員の改選」「退任役員の表彰」など予定されていた全ての議案が承認されました。

写真:黒﨑保樹新会長

新役員の選出では、進藤役員推せん委員長から経過と答申がなされ、選挙管理委員長から役員立候補者の報告の後、役員の改選が可決され、黒﨑保樹新会長を選出しました。

写真:連合秋田第17回臨時大会の様子02

黒﨑保樹新会長は、「昨年の第16回定期大会で確認した運動方針に基づき、連合運動の推進に向けて汗をかきたい。加えて夏の取り組みについては、働く者・生活者のくらしを脅かし、平和をないがしろにする安倍内閣の政策にストップをかけ、勤労者・生活者・納税者の立場に立った政治を実現するための重要な取り組みとなる。政治に無関心であっても、政治に無関係ではいられない。このことを組合員と家族・地域で共有し、秋田選挙区の松浦大悟候補予定者と連合推薦比例代表候補予定者12名の全員の支持拡大に全力で取り組み、強引な政治に終止符を打たなければならない。」と述べました。続いて、組織拡大に触れ、「働くことを軸とする安心社会の実現には、1000万連合に向けた組織拡大が重要となる。働く者、生活者の立場に立った政策の実現と様々な課題を解決するには、組織を拡大・強化し発言力・行動力を高めなければならない。最後に、連合結成から27年、この間、先輩方が積み上げてきた多くの運動の成果を引き継ぐことはもとより、新たな時代を切り拓く運動に覚悟をもって進めていく。」と力強く決意を述べました。

写真:連合秋田第17回臨時大会の様子03

最後に、黒﨑保樹新会長の団結ガンバロー三唱で大会を締めくくりました。

写真:団結ガンバロー三唱
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