連合2024平和行動in根室

 連合が取り組む4つの平和行動の締めくくりとなる「2024平和行動in根室」が、9月7日(土)~8日(日)に開催され、連合秋田からは構成組織、地協より事務局を含め5名が参加しました。

 1日目は、根室市総合文化会館にて「北方四島学習会」を開催。2部構成での学習会は、第1部に北海道立根室高等学校北方領土根室研究会の類瀬会長による「北方領土をめぐるこれまでの議論と北方領土根室研究会のこれまでの取り組みについて」と題したセミナー。第2部では、北方四島における実話をもとに旧ソ連軍の進駐によって引き起こされる島民たちの過酷な運命を描いた、長編アニメーション映画「ジョバンニの島」を視聴し、北方領土問題の理解を深めました。

 2日日は、納沙布岬・望郷の岬公園で「連合2024平和ノサップ集会」が開催され、全国の構成組織・地方連合会から728人が参加しました。主催者を代表して連合本部・清水事務局長、地元から連合北海道・須間会長が挨拶を行い、来賓として北海道知事の挨拶代読や根室市長・北方領土問題対策協議会から挨拶が述べられました。また、元島民の訴えや連合島根中部地協大田地区会議・神田議長から竹島問題に関わる特別報告、連合北海道から連合沖縄へのピースリレーが行われた。最後に集会アピールが採択され、「連合2024平和ノサップ集会」を閉会した。

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