6月1日(土)、構成組織・地協地連から役員・組合員26名が参加し、昨年植樹した『連合秋田 復興の森(第二次)』の保育作業を行いました。
連合秋田は環境問題を重要な運動課題と位置づけ、植樹や下刈り作業を通じ、森林の持つ多面的機能への理解や自然環境保全を目的とした「連合秋田の森」(大仙市協和設置。2013年保育作業終了)を実施以降、2014年からは東日本大震災からの復興・再生の取り組みを連動させ、東北森林管理局が東日本大震災により被災した海岸防災林の再生に取り組む「『みどりのきずな』再生プロジェクト」に参画し、継続的な復興支援と環境問題・森林保護の重要性を考える『連合秋田 復興の森』(名取市)を開設(2021年返還)。2020年より、『連合秋田 復興の森(第二次)』(東松島市)の開設を計画し、新型コロナの影響で植樹作業の延期を余儀なくされましたが、昨年開設しました。
当日は早朝に秋田市を出発、横手市を経由し正午頃に現地到着。開会として、主催者を代表し連合秋田曽我事務局長から挨拶を受け、その後、森林労連秋田県協議会髙橋議長から昨年植樹した苗木の補植作業を含めた作業説明を行い作業に入りました。
天候にも恵まれ、参加者のご協力のもと、枯れてしまった苗木の補植や雑草の草刈りなど、苗木の成長を確認しながら参加者のご協力のもと、苗木の育成環境の整備を行うことができました。
作業終了後は、復興支援の一環として、地元海産物や名産品を販売している「いしのまき元気いちば」に移動し、買い物しました。植樹した苗木が将来立派な防災林となるよう下刈り作業の育成環境の整備など、今後も連合秋田ができる継続的な復興支援や震災を風化させない取り組みを展開してまいります。