連合2022平和行動in根室

連合が取り組む4つの平和行動の締めくくりとなる「2022平和行動in根室」が、9月10日(土)~11日(日)に開催され、連合秋田からは構成組織、地協より事務局を含め5名が参加しました。

北方四島学習会場・ベルクラシック根室前にて

1日目の学習会は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、会場を分散したうえでの開催形態となり、ベルクラシック根室にて「北方四島学習会」に参加。2部構成での学習会は、第1部に元NHK解説員の石川一洋ジャーナリストによる「プーチンの戦争の衝撃と北方領土問題」と題したセミナー。第2部では、毎日新聞記者の本間浩昭特定非営利活動法人北の海の動物センター理事によるセミナーが行われ、ロシアのウクライナ軍事侵攻の実態を踏まえた北方四島の現状や環境問題等、北方領土に関する様々な分野にわたり理解を深めました。

2日日は、納沙布岬・望郷の岬公園で「連合2022平和ノサップ集会」が開催され、全国の構成組織・地方連合会から518人が参加しました。主催者を代表して連合本部・芳野会長、地元から連合北海道・杉山会長が挨拶を行い、北方領土に関するこの間の歴史や連合の返還運動の経過について述べられました。また、元島民の訴えや連合島根・黒目副事務局長から竹島問題に関わる特別報告、連合北海道から連合沖縄へのピースリレーが行われました。 最後に集会アピールが採択され、「連合2022平和ノサップ集会」を通じて得られたものを地域や職場、そして自分たちを育ててくれた大切な故郷に持ち帰り、共有をはかっていくとともに、今後とも北方四島の早期返還と日ロ平和条約の締結による真の友好関係の構築に向け、粘り強く返還運動に取り組んでいくことを確認し、集会を閉会しました。

連合2022平和行動ノサップ集会・ 納沙布岬・望郷の岬公園 にて
団結ガンバロー
PAGE
TOP