連合2022平和行動in長崎

連合は、「平和行動in広島」に続き、8月8日(月)~9日(火)にかけ、「語り継ぐ戦争の実相と運動の継続で核兵器廃絶と恒久平和を実現しよう」をテーマとした「2022平和行動in長崎」を開催し、連合秋田からは三浦副事務局長が参加しました。

8日(月)は、「連合2022平和ナガサキ集会」に参加。集会は、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、参加人数の制限や座席間隔を空けることなど感染対策を徹底した中で、全国の構成組織・地方連合会から1,115名が参加しました。冒頭、連合長崎・髙藤会長の開会挨拶からスタートし、主催者を代表して連合・清水事務局長、来賓として長崎市長から挨拶が述べられた後、ITUC(国際労働組合総連合)からのビデオメッセージが述べられました。続いて、「被爆者からの訴え」として、公益財団法人・長崎平和推進協会・継承部会の三瀬氏から、被爆当時の状況と「平和は人類共通の世界遺産である」との訴えをいただいた後、「ウクライナ危機後の核軍縮」と題し、長崎大学・核兵器廃絶センターの吉田センター長より、現在の国際情勢の中で、核兵器廃絶に向けた取り組みの重要性を述べられました。

連合・清水事務局長あいさつ

「若者からのメッセージ~次世代への継承~」として、ナガサキ・ユース代表団、高校生平和大使の活動報告や決意表明を受けた後、連合長崎青年委員会からの「平和アピール」の確認、連合長崎から連合北海道への「ピースフラッグリレー」が行われ、集会を閉会しました。

9日(火)は、例年参加している長崎市主催の「被爆77周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」について、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、人数制限により現地への参加ができなかったことから、出島メッセ長崎のリモート会場にて参加し、原爆が投下された11時2分に合わせ黙とうを行いました。午後からは、連合長崎が主体となって実施している「ピース・ウォーク」に参加し、連合長崎のピースガイドの説明を受けながら爆心地公園内と平和公園内の慰霊碑等を見学、夕方からは、万灯流しに参加しました。

ピースウォークの様子①
ピースウォークの様子②
万灯流しの様子
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