連合秋田 復興の森

6月1日(土)、宮城県名取市において、連合秋田構成組織・地域協議会、労福事業団体から役員・組合員34名が参加し、2014年に植栽をした『連合秋田 復興の森』の保育作業を行いました。

復興の森参加者集合写真

連合秋田は、環境問題を重要な運動課題と位置づけ、植樹や下刈り作業を通じ、森林の持つ多面的機能への理解や自然環境保全を目的とした「連合秋田の森」を、森林労連秋田県協議会をはじめ関係各位のご協力を得て、1992年に大仙市協和に設置して以降、植樹や下刈り保育作業を行い、2013年に「第3次の森」の保育作業を終了しました。2014年より「連合秋田の森」事業と東日本大震災からの復興・再生の取り組みを連動させ、東北森林管理局が東日本大震災により被災した海岸防災林の再生に取り組む「『みどりのきずな』再生プロジェクト」に参画し、継続的な復興支援と環境問題・森林保護の重要性を考える『連合秋田 復興の森』を開設しています。

主催者あいさつ(連合秋田・黒﨑会長)
森林労連代表あいさつ(森林労連秋田県協議会・櫻田議長)

開会として、主催者を代表し、連合秋田・黒﨑会長、森林労連秋田県協議会・櫻田議長からそれぞれご挨拶をいただいた後、森林労連秋田県協議会・高橋事務局長から作業説明を行い、作業に入りました。これまで植樹した苗木は順調に生育しており、苗木の成長を確認しながら、参加者のご協力のもと、下刈り作業など育成環境の整備を行うことができました。作業終了後は、閖上さいかい市場(名取市復興仮設店舗)に移動し、地元海産物や名産品の購入を行いました。

作業の様子①
作業の様子②

植樹した苗木が将来立派な防災林となるよう、今後も巡視などを行いながら、連合秋田ができる継続的な復興支援や震災を風化させない取り組みを展開していきます。組合員の皆さまの引き続きのご理解とご協力をお願いします。

閉会あいさつの様子①
閉会あいさつの様子②
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