2019春季生活闘争ファイティングフォーラム

3月6日(水)秋田テルサにおいて、約300名の組合員が参集し、連合秋田と中央地域協議会共催による2019春季生活闘争ファイティングフォーラムを開催しました。

連合秋田・黒﨑会長

連合秋田中央地域協議会・福田事務局長の司会で進行、主催者を代表して連合秋田・黒﨑会長は2019春季生活闘争の状況について、「中央大手は3月13日のヤマ場での決着に向け交渉を強化しているが、会社側は賃金改善の必要性は認識しつつも慎重な判断が必要であると主張しており、厳しい状況となっている。このような状況において、今後県内でどう取り組むのかが重要な取り組みとなる。人口減少に伴う深刻な労働力不足、事業承継の課題、働き方改革への対応、外国人労働者やシルバー人材の就労拡大の動き等、秋田を取り巻く環境における課題を改善する足掛かりとなるのが今年の春季生活闘争である。すべての働く者の処遇改善となるよう、最後まで共にがんばろう。」と挨拶しました。

連合秋田労働局・近藤副局長(基幹労連)

次に、連合秋田労働局・近藤副局長(基幹労連)より、「2019春季生活闘争は、賃金の引き上げとすべての労働者の立場にたった働き方の実現を同時に推し進めていくことを方針に掲げている。情報共有や共闘強化の観点から、集会への参加や中小共闘センター会議への積極的な出席をお願いしたい。春季生活闘争の取り組みを地域社会に発信し、機運を高めていきたい。多くの課題が山積しているが、課題の解決に向けて粘り強く闘い抜こう。」と挨拶しました。

続いて、連合秋田・藤井事務局長が集会の目的を再確認したうえで、長時間労働是正に向けた連合の「Action!36」の取り組みなど、社会への発信力強化の重要性を訴えた後、全国大の春季生活闘争の状況を含め、2019春季生活闘争の情勢報告を行いました 。

構成組織を代表して、情報産業の立場から情報労連秋田県協議会・高橋事務局次長、公務職場の立場から自治労秋田県本部・佐藤書記長、ものづくり産業の立場から自動車総連秋田地方協議会・保坂事務局長より、2019春季生活闘争に臨んでの状況報告と力強い決意表明をいただきました。

中央地協・藤原副事務局長

アピール提案・採択では、連合秋田中央地域協議会・藤原副事務局長より「『働くことを軸とする安心社会』の実現に向けて、連合秋田の総力を結集し、最後の最後まで共に闘おう!」とするアピールが提案され、満場の拍手で採択されました。最後に中央地域協議会・水木議長の「団結ガンバロー!」で勝利に向け取り組むことを確認しました。
なお、当日は2019春季生活闘争秋田県第1次統一行動日として、県内7地域でも集会を開催しました。

各地域集会開催状況

連合秋田、中央地協

 2019春季生活闘争ファイティングフォーラム
  3月6日(水)18:00 秋田テルサ 300名参加

鹿角地連

  3月6日(水)18:00 鹿角市交流センター 25名参加

大館地協

  3月6日(水)18:00 大館労働福祉会館 40名参加

能代地協

  3月6日(水)18:00 能代市商工会館 40名参加

男鹿地連

  3月6日(水)18:30 男鹿地連事務所 15名参加

本荘地協

  3月6日(水)18:00 本荘由利労働会館 50名参加

大曲地協

  3月6日(水)18:30 仙北教育会館 50名参加

横手湯沢地協

  3月6日(水)18:30 サンサン横手 120名参加

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