連合2018平和行動in長崎【連合秋田子ども平和隊】

8月7日(火)~10日(金)にかけ、「将来を担う子ども達とともに、次世代への継承と平和の尊さを学ぶ」ことを目的に、組合員とその家族を合わせ3家族・10名(子ども4名、大人4名、事務局2名)の参加を得て、【連合秋田子ども平和隊】を長崎に派遣しました。

写真:連合秋田子ども平和隊01

8日(水)は、「連合2018平和ナガサキ集会」に参加しました。集会は、連合長崎・宮﨑会長の開会挨拶からスタートし、主催者を代表して連合・相原事務局長の挨拶、長崎県・長崎市・ITUCの来賓挨拶に続き、「被爆者の訴え」として、(公財)長崎平和推進協会継承部会・深堀氏より、自身が14歳で被爆した直後の悲惨な状況や生々しい体験談、後世へ語り継ぐことへの強い訴えが述べられました。続いて、基調講演として長崎大学核兵器廃絶研究センター長の鈴木教授より「核をめぐる最近の国際情勢:対立か、協調か」と題し講演をいただいた後、平和広島代表団の連合広島・久光会長の「ピースメッセージ」、「若者からのメッセージ」としてナガサキ・ユース代表団・高校生平和大使のみなさんから報告をいただきました。その後、連合長崎青年委員会委員長「平和アピール」、連合長崎から連合北海道への「ピースフラッグリレー」、最後に参加者全員で「For The Peace Of World」を合唱し、集会を閉会しました。

写真:千羽鶴

9日(木)は、長崎市主催の「被爆73周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加し、原爆が投下された11時2分に合わせ黙祷を行いました。その後、連合秋田構成組織および女性委員会よりご協力いただき作成した千羽鶴を、子ども平和隊より献納を行いました。午後からは、連合長崎が主体となって実施している「ピース・ウォーク」に参加し、連合長崎のピースガイドの説明を受けながら、爆心地公園内と平和公園内の慰霊碑等を見学しました。さらに夕刻から浦上川での「万灯流し」に参加し、原爆犠牲者のご冥福を祈り、参加者全員で平和へのメッセージを書き込んだ万灯を浦上川に流しました。

写真:被爆73周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典の様子
写真:連合秋田子ども平和隊02
写真:万灯流し
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