2018春季生活闘争ファイティングフォーラム

3月8日(木)秋田テルサにおいて、約200名の組合員が参集し、連合秋田と中央地域協議会共催による2018春季生活闘争ファイティングフォーラムを開催しました。

連合秋田中央地域協議会・福田事務局長の司会で進行、主催者を代表して連合秋田・黒﨑会長は2018春季生活闘争の状況について、「中央大手は3月14日のヤマ場での決着に向け交渉を強化しているが、経営側は一律の賃上げに難色を示し、一時金も含めた年間ベースでの改善を主張しており、厳しい状況となっている。県内企業においては、『働き方改革』の推進や業務改善・人材投資を行わず、単に時間外労働を削減するなどコストカットのみを考える動きにある。構成組織においては、交渉の中で賃金の引き上げと併せ、企業・職場環境に合った働き方を求める行動を展開していただきたい。すべての働く者の処遇改善となるよう、最後まで共にがんばろう。」と力強く挨拶しました。

写真:黒﨑会長

次に、連合秋田・秋葉労働局長(UAゼンセン)より、「今年の春季生活闘争は、今やらなくていつやるのかという環境にある。人口減少・労働力不足が深刻な状況にある中、賃上げ無くして優秀な人材を確保することは難しい。中小企業は、将来を見据えた判断を迫られる大変重要な局面にある。これまで以上に、安易に引かない・妥協しない姿勢で交渉に臨んでいただきたい。このファイティングフォーラムを契機に、一層団結を高めていただきたい。」と挨拶しました。

写真:秋葉労働局長(UAゼンセン)

続いて、連合秋田・藤井事務局長が、全国大の春季生活闘争の現状に加え、連合秋田の今次闘争の具体的進め方について提起・報告しました。

写真:電機連合秋田地域協議会の天野義孝議長
電機連合秋田地域協議会 天野義孝議長
写真:秋田県教職員組合の伊藤明宏書記長
秋田県教職員組合 伊藤明宏書記長

構成組織の状況報告と決意表明では、ものづくり産業の立場から電機連合秋田地域協議会・天野議長、公務職場の立場から秋田県教職員組合・伊藤書記長より、2018春季生活闘争に臨んでの状況報告と力強い決意表明をいただきました。

アピール提案・採択では、連合秋田中央地域協議会・藤原副事務局長より「『働くことを軸とする安心社会』を実現するために汗をかき、2018春季生活闘争勝利に向けて、闘いのうねりを職場や地域に拡大して行こう。」とするアピールが提案され、満場の拍手で採択された。最後に中央地域協議会・水木議長の「団結ガンバロー!」で勝利に向け取り組むことを確認しました。

写真:ファイティングフォーラムの様子
写真:中央地域協議会・水木議長

なお、当日は2018春季生活闘争秋田県第1次統一行動日として、県内7地域でも集会を開催しました。

各地域集会開催状況

連合秋田、中央地協

「2018春季生活闘争ファイティングフォーラム」

3月8日(木)18:00 秋田テルサ 200名参加

大館地協

3月8日(木)18:00 大館労働福祉会館 40名参加

鹿角地連

3月8日(木)18:00 鹿角労働福祉会館 18名参加

能代地協

3月8日(木)18:30 能代中央公民館 26名参加

男鹿地連

3月8日(木)18:30 男鹿地連事務所 11名参加

本荘地協

3月8日(木)18:00 本荘由利労働会館 47名参加

大曲地協

3月8日(木)18:30 仙北教育会館 45名参加

横手湯沢地協

3月8日(木)18:30 サンサン横手 118名参加

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