連合秋田議員懇談会第26回総会

11月30日(木)、秋田ビューホテルにおいて、連合秋田議員懇談会会員、連合秋田構成組織関係者約50名が出席し、議員懇談会第26回総会を開催しました。

議員懇談会を代表し、三浦英一会長は「今年は第48回衆議院議員選挙をはじめ、各級選挙が多く行われた年であり、連合秋田議員懇談会は各級選挙における連合秋田推薦候補者全員の当選を目指して取り組んだが、全ての候補者を勝利させることが出来なかった。この結果を踏まえ連合秋田議員懇談会は、改めて今後行われる各級選挙の対応について議論を深め、一人でも多くの仲間が議員懇談会の仲間になっていただけるよう取り組みを強化して参りたい。」と挨拶しました。

写真:三浦英一会長

来賓挨拶として連合秋田の黒﨑会長は、「連合秋田は2019年に結成30周年を迎える。この間、労働組合の社会的責任を果たすために、知恵と工夫を凝らしながら運動を推進してきた。しかし近年、組合員の減少等私たちを取り巻く状況は変化してきている。加えて、第4次産業革命の推進に伴う産業構造の変化や働き方の見直し等、日本社会全体が大きな変革期にある。連合秋田はこうした状況を踏まえたうえで、連合秋田結成30周年を前に、これからの課題を再確認し足元を固めながら、誰もが安心して働ける社会を目指し、労働組合の原点である組織拡大をはじめ政策・制度の取り組み等を推進して参りたい。こうした取り組みを前進させるためには、連合秋田議員懇談会の皆さまとの連携を強化していかなければならない。」と述べました。

写真:黒﨑会長

議事では「雇用の維持と安定・創出、連合が掲げる政策・制度要求の実現を連合秋田議員懇談会がそれぞれの議会や地域で連合秋田と連携して全力を尽くす」「請願・陳情・意見書採択への取組み」「公共サービス基本条例制定への取り組み」「今後予定されている各級選挙において、連合秋田の推薦する候補者への支援と議員懇談会の政治勢力の結集を図る」「男女が対等・平等で人権が尊重され、役割と責任を分かちあう男女平等参画社会の構築に向けた取り組み」、「連合秋田議員懇談会のあり方について検討していく」等を掲げた2018年度運動方針および役員の改選等をはじめ、全ての議事が全会一致で確認されました。

写真:連合秋田議員懇談会の様子

最後に「勤労者を基盤とする幅広い政治勢力の結集に努め、「働くことを軸とする安心社会」の実現と真の民主主義を実践していくために奮闘する」ことを盛り込んだ総会宣言を採択し、総会を閉じました。

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