女性のための全国一斉集中労働相談ダイヤル・街宣行動~職場のモヤモヤありませんか?~

連合は、6月の連合「男女平等月間」、国(内閣府)「男女共同参画週間(6月23日~29日)」と「クラシノソコアゲ応援団!RENGOキャンペーン」と連動した取り組みとして、6月12日(月)~13日(火)に「女性のための全国一斉集中労働相談ダイヤル~職場のモヤモヤありませんか?~」を展開しました。

写真:労働相談を電話で受ける職員

近年、働く女性を取り巻く環境は変化しており、2016年4月に女性活躍推進法、2017年1月には改正育児・介護休業法が施行されるなど、働く女性に関わる法制度の整備が進んでいます。その一方で、職場内におけるセクハラ・パワハラ・マタハラなど「差別等」に関する女性からの相談は増加傾向にあります。また、女性相談者の約6割が非正規雇用労働者(パート、アルバイト、派遣社員、契約社員等)であり、2018年4月1日から始まる「無期転換ルール」の開始を目前に控えた雇止めなど非正規労働者の雇用問題も増えています。

連合秋田は、6月6日(火)・7日(水)の2日間、世論喚起・労働相談の周知を目的に、各地域協議会・地区連絡会の主導で街宣行動を実施しました。街頭からは、連合秋田・黒﨑会長をはじめ、地域協議会・地区連絡会の役員や、趣旨に賛同した連合秋田議員懇談会会員の方々が訴えを行いました。

6日(火)は、秋田市を皮切りに、由利本荘市、大仙市、横手市、湯沢市と県南地区を中心に展開しました。

7日(水)は男鹿市、能代市、大館市、鹿角市と県北地区での街宣行動を展開しました。

全県各地での街宣行動やマスコミの取材を通じた広報・周知を行い、期間中は連合秋田に7件の相談が寄せられました。連合は引き続き、非正規雇用や男女平等、その他の問題等に対処するため、すべての働く人たちのために、雇用と暮らしを守る取り組みを主体的に進めていきます。

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