2017年度「連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」

連合東北ブロック連絡会は、6月16日(金)~17日(土)の2日間、宮城県松島町「ホテル松島・大観荘」において、東北6県から約120名の参加者が集い、「2017年度連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」を開催した。連合秋田からは青年委員会より8名、女性委員会より7名、幹事を中心に計15名で参加しました。

初日は、開催県の連合宮城・小出会長が歓迎の挨拶を行い、その後、連合本部・冨高総合男女平等局長から「男女平等参画の推進の重要性と課題」と題し、女性の雇用を取り巻く状況や連合の取り組み、法改正に伴う各組織における対応などについて提起がされました。

写真:2017年度「連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」01
写真:2017年度「連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」02

次に、ヘアーサロンWing代表の小野寺真さんから「LGBTも働きやすい職場環境に向けて~性のありかたを共に考え身近に感じて頂けたら~」と題し、すべての人が働きやすい職場環境に向けて「LGBTって何だろう?」「性同一性障害性って何だろう?」「セクシャルマイノリティーって何だろう?」など、性の多様性について講演をいただきました。

写真:2017年度「連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」03

2日目は、「すべての人が働きやすい職場環境に向けて」と題し、参加者が10班に分かれてグループ討議が行われ、現状の職場環境、LGBT等に関する「知識・認識」、今後しなければいけないこと、労働組合が果たす役割など、より具体的な方法について熱のこもった討議が交わされました。その後、グループ発表が行われ代表者が班ごとに集約した意見の発表を行い、会場では、他のグループの発表に熱心にメモをとる参加者が多く見られました。

写真:2017年度「連合東北ブロック男女平等参画推進フォーラム」06

最後に事務局より、「すべての人が分かり合え、平等に働くことができる職場環境、そしてセクシャリテイに関わらず、すべての人が個人として尊重され、幸せを求めることのできる社会に向けて取り組もう。」との全体まとめを行い、フォーラムを閉会しました。

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