3月6日(月)秋田市文化会館において、約300名の組合員が参集し、連合秋田と中央地域協議会共催による2017春季生活闘争ファイティングフォーラムを開催しました。
連合秋田中央地域協議会・福田事務局長の司会で進行、主催者を代表して連合秋田・黒﨑会長は2017春季生活闘争の状況について、「連合は『底上げ・底支え』『格差是正』をスローガンとして、月例賃金にこだわった闘いを展開している。経営者側は年間ベースでの改善を主張しており、労使の間で大きな隔たりがある。また、今次春闘は単なる賃上げの取り組みではなく、長時間労働の関係など働き方改革についても議論していかなければならない。組合の役員だけではなく、組合員のみなさん一人ひとりが、最後まで全力で取り組んでいただきたい。」と挨拶しました。

次に、連合秋田・秋葉労働局長(UAゼンセン)より、「今年の春季生活闘争の焦点は、月例賃金のベースアップをいかに獲得するかである。定期昇給制度のない中小組合においても連合秋田の方針に基づいて粘り強く交渉してほしい。人への投資・組合員の労働条件の向上無くして企業は生き残っていけない。このファイティングフォーラムを契機に、団結を高めていただきたい。」と挨拶しました。
続いて、連合秋田・藤井事務局長が、全国大の春季生活闘争の現状に加え、クラシノソコアゲ応援団RENGOキャンペーンに触れながら、連合秋田の今次闘争の具体的進め方について提起しました。

構成組織の状況報告と決意表明では、JAM秋田・後藤事務局長と自治労秋田県本部・山内書記長より、現在の構成組織の取り巻く状況や連合方針を踏まえた2017春季生活闘争に臨んでの決意表明をいただきました。


続いて、4月に施行される秋田県知事選挙および秋田市長選挙における連合推薦候補者の佐竹氏および穂積氏より、今次選挙に臨んでの決意表明をいただきました。


アピール提案・採択では、連合秋田中央地域協議会・藤原副事務局長より「2017春季生活闘争において、『働くことを軸とする安心社会』の実現に向けて総力を結集し、最後の最後まで、ともに闘おう!」とするアピールが提案され、満場の拍手で採択されました。最後に連合秋田・黒﨑会長の「団結ガンバロー」で集会を閉会しました。

なお、当日は2017春季生活闘争秋田県第1次統一行動日として、県内7地域でも集会を開催しました。
各地域集会開催状況
連合秋田、中央地協
連合秋田ファイティングフォーラム
3月6日(月)18:00 秋田市文化会館 300名参加
大館地協
3月6日(月)18:00 大館労働福祉会館 28名参加
鹿角地連
3月6日(月)18:00 鹿角労働福祉会館 15名参加
能代地協
3月6日(月)18:00 能代中央公民館 30名参加
男鹿地連
3月6日(月)18:30 男鹿地連事務所 12名参加
本荘地協
3月6日(月)18:00 本荘由利労働会館 41名参加
大曲地協
3月6日(月)18:30 仙北教育会館 38名参加
横手湯沢地協
3月6日(月)18:30 横手プラザホテル 117名参加