連合東北ブロック「2017女性会議」

連合東北ブロック連絡会は、12月2日(金)~3日(土)の2日間、秋田市「アルバートホテル秋田」において、連合東北ブロック2017女性会議を開催し、連合本部と東北6県から20名が出席し、連合秋田からは女性委員会を中心に7名が参加しました。

写真:藤井事務局長

1日目は開催県である連合秋田・藤井事務局長が歓迎の挨拶をし、続いて連合本部・松野総合男女平等局部長から、今回の女性会議を開催した意義から2017春季生活闘争における男女平等課題への女性役員の理解と意見反映、様々な男女間格差、第4次計画の進捗と課題などに触れたご挨拶をいただきました。

写真:連合本部・松野総合男女平等局部長

会議では、本部から「男女平等に関わる法制度の動きと連合の取り組み」「2017春季生活闘争における男女平等課題の取り組み」「連合第4次男女平等参画推進計画の進捗状況と取り組み」について提起を受けた。その後、各地方連合会から「2016~2017男女平等参画推進計画の取り組み」について報告がされ、質疑・意見交換が行われました。

2日目は、各地方連合会からの「女性問題に関する相談等の現状報告」「女性参画の現状と課題」について報告がされ質疑・意見交換を行いました。各県の取り組みは様々ではありましたが、共通する課題として役員の選出・継続に関する委員会運営の問題点など、運動の推進は難しく厳しい現状にあるといった声が多く聞かれました。

写真:連合東北ブロック2017女性会議参加者

連合本部・井上総合男女平等局長から会議のまとめとして、「日本のGGGI(ジェンダーギャップ指数)は144カ国中111位。日本の男女平等は進んでいると思っていた人が結構いる。現状に気づく必要がある。労働組合が男女平等参画に取り組む意義を今一度考えて欲しい。今回の会議で学習したことを各地方連合会に持ち帰って運動を展開してほしい。」と話され、会議を終了しました。

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