全国一斉集中労働相談ダイヤル「STOP!長時間労働~あなたの働き方は大丈夫?~」

連合は12月6日(火)~7日(水)の2日間「全国一斉集中労働相談ダイヤル」を実施しました。政府が掲げる「働き方改革」の中で長時間労働に関する議論が始まっていますが、連合にも長時間労働に関する労働相談が数多く寄せられており、このような中、20代の大手広告代理店の女性社員が100時間を超える過重労働の末、自殺したことが労災認定され大きく報じられました。長時間労働が社会全体で大きな問題となっており、長時間労働の是正は喫緊の課題であります。

また、現在連合ではクラシノソコアゲキャンペーン第2弾を展開しており、そのキャンペーンの中で、ワーク・ライフ・バランスの実現に向けた取り組みとして「長時間労働の是正」「違法な働かせ方の撲滅」をテーマに掲げています。

連合秋田では11月30日(水)に県北地区を中心に、12月2日(金)は県南地区を中心に世論喚起・労働相談の周知を目的として、各地域協議会・地区連絡会の主導で街宣行動を展開。街頭からは、連合秋田・黒﨑会長をはじめ、地域協議会・地区連絡会の役員や、趣旨に賛同した連合秋田議員懇談会会員の方々が訴えを行いました。

秋田駅前での街宣行動やマスコミの取材を通じた広報・周知を行い、期間中は2件の相談が寄せられました。

連合は引き続き、過労死問題やいわゆる「ブラック企業」問題等に対処するため、すべての働く人たちのために、雇用と暮らしを守る取り組みを主体的に進めていきます。

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