2016平和行動in沖縄

連合は、6月23日(木)~24日(金)の2日間にわたり「平和行動in沖縄」を開催し、連合秋田からは佐藤成樹副事務局長が参加しました。今年5月には、在日沖縄米軍軍属の元海兵隊員による凶悪犯罪が発生し、在沖縄米軍に対する県民の不信と不安、憤りが一層高まる中で「恒久平和の実現に向けて次世代につなぐ新たな一歩を」をテーマに、2016年の平和運動がスタートしました。

写真:平和行動in沖縄の会場

初日の午後から開催された「2016平和オキナワ集会」には、全国から構成組織・地方連合会から約1,300人が参加しました。2部構成で行われた集会は、第1部では「語り部から学ぶ次世代への継承と沖縄の現状」をテーマに、平和とは・戦争とは何かを、先人たちが育んできた沖縄の肝心:ちむぐくる(人としての大切な心のありかた)を沖縄カリスマスーパーバスガイドの崎原真弓さんの歌、踊り、一人芝居を通して、泣き笑いの愛と涙の感動を与えていただきました。続いて第2部の「平和式典」では主催者を代表し、連合本部・逢見事務局長の挨拶、地元歓迎挨拶として連合沖縄・大城会長が挨拶を行い、連合北海道からの平和メッセージ、連合沖縄から8月の『平和行動in広島』が開催される連合広島へのピースリレー、連合沖縄・女性委員会からの平和アピールを採択して集会を終了しました。

2日目は、米軍基地と南部戦跡の視察・学習のための「ピースフィールドワーク」が実施され、約500人が参加。基地コースと戦跡コースに分かれ、旧海軍司令部壕やひめゆりの塔・資料館、平和祈念公園・資料館などを見学しました。フィールドワーク終了後は県庁前広場に集結し、【「在日米軍基地の整理・縮小」「日米地位協定の抜本的見直し」を求める行動】に、全国から約500人が参加し、集会後は国際通りを牧志公園までデモ行進し、沖縄の米軍基地の整理縮小や日米地位協定見直しの重要性を訴えました。

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