連合秋田政治フォーラム

9月6日(水)フォーラムアキタにおいて、構成組織、地協・地連、連合秋田推薦議員を含め、秋田県内より約150名(WEB含み)が参加し、連合秋田政治フォーラムを開催しました。

 主催者を代表し連合秋田・才村会長は、「3年続いたコロナ禍によって、コロナ前より格差や貧困が拡大した。助け合いや支え合いは労働運動の原点であるが、格差や貧困を無くす活動は道半ばである。アフターコロナは、寛容な社会にしなければならないし、雇用や生活のセーフティネットを重層的に作っていかなければならない。この間、政治闘争や政策制度実現の取り組み、最低賃金の引き上げなど、これまで以上に取り組んできた。しかし、連合ビジョンにある、誰一人取り残されることのない包摂的な社会の実現は出来ていない。目標は明確になっているが、実現していく方策を見いだすことが出来ていない。井手先生の講演の中に、その答えを見いだすことが出来ると確信している。」と力強く挨拶しました。

 講演では、講師として、慶應義塾大学経済学部井手英策教授より、「ベーシックサービス論~財政を鋳直し、社会のあるべき姿を構想する~」と題し、ベーシックサービスとはなにか、品位ある最低保証、ふたつの生の保障「ライフセキュリティ(人間性保障)、尊厳の平等化をめざす新しい政治への飛躍について、連合への𠮟咤激励もいただきながら、大変有意義で力強い講演をいただきました。

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