2023春季生活闘争ファイティングフォーラム

3月8日(水)秋田テルサ(秋田市)において、組合員約200名が参加し、連合秋田と中央地域協議会共催による2023春季生活闘争ファイティングフォーラムを開催しました。

主催者挨拶:連合秋田・才村会長

秋教組・木元役員の司会で進行、主催者を代表して才村会長は冒頭、トルコ・シリア地震に対する全県各地で実施したカンパ活動に感謝を述べた後に、「ロシアのウクライナ侵攻を厳しく批判し、平和運動を強化してきた。侵攻から1年となる2月24日には平和を訴える活動を展開した。世界各地で軍事的緊張が高まり、日本も『新しい戦前』が現実味を帯びてきた。これからも愚直に平和を守る活動を展開していく。」「本日の『国際女性デー』にあたり街宣行動を実施した。民間のシンクタンクによると、秋田は女性の生き方に対する『不寛容さ』が指摘されている。すべての取り組みにジェンダー平等の視点をしっかりと意識していきたい。」「2023春闘に熱い視線が集まっている。『物価高騰』『慢性デフレ』『急性インフレ』への対応には、『賃上げしかない』という機運が高まっている。今春闘は、私たち労働組合の『存在意義』が問われ、更には『労使の社会的役割と責任』が求められる春闘である。本日のフォーラムでは、今一度、春闘における要求の前進的な決着に向け、気合を合わせたい。連合秋田に結集する全ての組合が、しっかりと春闘を闘い抜き、県内全体に賃上げを波及させるとともに、『最低賃金の引き上げ』につなげていこう。」「今後、統一地方選挙が控えている。困難な状況に置かれている中、今こそ政治の役割・責任が問われている。生活と政治は密接に関わっている。春闘と合わせ、これからの社会を変えていく大きな転換点となる。組合員皆さんの知恵と力を最大限結集いただきたい。」と挨拶しました。

続いて、藤井事務局長より中央の春季生活闘争の状況を含め、2023春季生活闘争の情勢報告を行った。その後、構成組織を代表して、ものづくり産業の立場からJAM秋田・今野副事務局長、公務職場の立場から全水道・川辺執行委員長より、2023春季生活闘争に臨んでの状況報告と力強い決意表明をいただきました。

情勢報告:連合秋田・藤井事務局長
JAM秋田・今野副事務局長
全水道・川辺執行委員長

アピール提案・採択では、連合秋田中央地域協議会・山本副議長より、ステージを変える春闘とする決意を込めた「集会アピール」を満場の拍手で採択しました。最後に中央地域協議会・水木議長の「団結ガンバロー!」で集会を閉会しました。

アピール提案:中央地協・山本副議長
団結ガンバロー

なお、当日は2023春季生活闘争秋田県第1次統一行動日として、県内6地域でも集会を開催しました。

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