連合秋田政治フォーラム

 2月14日(火)にぎわい交流館AUにおいて、構成組織、地協・地連、連合秋田推薦候補予定者を含め、秋田県内より約140名(WEB含み)が参加し、連合秋田政治フォーラムを開催しました。

 主催者を代表し連合秋田・才村会長は、「昨年3月の街宣活動や緊急集会を皮切りに、毎月05の日や緊急アクションと連動しながら、絶え間なくロシアのウクライナ侵攻を非難し、一刻も早くこの戦争を終わらせるために連帯と行動を強化しよう、と訴えてきた。エネルギーや食糧の供給にも大きな影響が出ており、世界中で急激な物価上昇やインフレが起きている。戦争は、最大の暴力、人権侵害、環境破壊である。あきらめず、粘り強く、これからも愚直に平和を訴え、運動を展開していく決意だ。」「現在、コロナ・戦争・物価上昇など課題が山積する中、今こそ『政治の役割と責任』が問われている。この間の国政選挙や、組合員の投票動向調査の結果を謙虚に受け止め、あらためてこの統一地方選では、『政治に無関心でも、政治に無関係ではいられない』ことを、しっかりと皆さんに訴えていきたい。組合員の皆さんの知恵と力を最大限、連合秋田の推薦候補者に結集をいただき、なんとしても当選を勝ち取っていこう。」と力強く挨拶しました。

主催者挨拶:連合秋田 才村会長

 講演では講師として、国際教養大学堀井里子准教授より、「これからの政治に望むこと~多様な力が活きる秋田を目指して~」と題し、秋田を取り巻く状況を踏まえ、今後、多様な力・女性が活きる社会、外国人住民と共生できる社会を目指すために必要なことなど、労働組合や今後の政策・制度の要求に活かすことができる、大変有意義な講演をいただきました。

国際教養大 堀井准教授による講演

 結びに、ロシアのウクライナ侵攻から1年を経過しようとしていることを踏まえ、世界の恒久平和の実現に向けたアピールを、私鉄総連秋田中央交通労組・佐藤執行委員より提起いただき、満場一致で確認しました。

私鉄総連秋田中央交通労組・佐藤執行委員によるアピール提起
PAGE
TOP