連合2025平和行動in長崎【連合秋田子ども平和隊】

 8月7日(木)~10日(日)にかけ、「将来を担う子どもたちとともに、次世代への継承と平和の尊さを学ぶ」ことを目的に、組合員とその家族を合わせ4家族・13名(子ども6名、大人5名、事務局2名)の参加を得て、【連合秋田子ども平和隊】を、長崎に派遣しました。

 8日(金)の「連合2025平和ナガサキ集会」には、全国の構成組織・地方連合会から2,054名が参加。冒頭、連合長崎・髙藤会長の開会挨拶からスタートし、主催者を代表して連合・芳野会長、来賓として長崎県・長崎市・ITUC(国際労働組合総連合)から挨拶が述べられました。続いて、「被爆者の訴え」として、公益財団法人・長崎平和推進協会・継承部会の羽田氏から、被爆当時の状況と「原子爆弾をつくってはいけない。つくらせないためには、戦争を絶対にしてはいけない。80年続いている平和を守ることがとても大事。」とのメッセージをいただきました。さらに、「国際政治と核兵器の現状」と題し、長崎大学・核兵器廃絶センターの吉田センター長より、講演をいただきました。「若者からのメッセージ」として、ナガサキ・ユース代表団、高校生平和大使の活動報告や決意表明を受けた後、連合長崎青年委員会からの「平和アピール」の確認、連合長崎から連合北海道への「ピースフラッグリレー」が行われ、集会を閉会しました。

 9日(土)は、連合秋田構成組織よりご協力いただき作成した千羽鶴を、子ども平和隊より献納を行いました。その後、長崎市主催の「被爆80周年長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」に参加し、原爆が投下された11時2分に合わせ黙祷を行いました。午後からは、連合長崎が主体となって実施している「ピース・ウォーク」に参加し、連合長崎のピースガイドの説明を受けながら爆心地公園内と平和公園内の慰霊碑等を見学しました。なお、夕方からの万灯流しは、天候不良により中止となりました。

  猛暑や突然の豪雨の中での「平和行動in長崎」でしたが、参加いただいた皆さんの協力のもと、事故も無く無事に【子ども平和隊】の全行程を終了することができました。来年は広島に【子ども平和隊】を派遣する予定であり、今後とも各構成組織組合員のご理解とご協力をお願いいたします。

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