2024春季生活闘争要請行動(秋田県・秋田労働局・経営者団体)

 3月12日(火)、秋田県へ2024春季生活闘争に関わる要請行動を行いました。才村会長は冒頭、「今春闘は、賃金を上げるか上げないのかを選択する春闘ではない。県としても物価の上昇を上回る賃上げにつながる春闘になるよう、メッセージの発信をお願いしたい。」と述べました。要請では、曽我事務局長から「未来づくり春闘」による勤労県民の処遇改善や「すべての労働者の立場にたった働き方改革」の実現、ジェンダー平等・多様性の推進、学校における働き方改革、プラットフォームの強化等、5項目24点の内容を説明し4月末までの回答を求めました。

要請書手交の様子

 佐竹県知事からは「連合秋田と方向性は一致している。物価の上昇により、実質賃金が下がっているが、賃金を上げられない状況ではない。中小企業の経営を支援しながら政労使で連携して賃上げを進める。」との見解を得ました。その後、要請内容について意見交換を行いました。
 当日は才村会長、藤井会長代行、小川政策局長、曽我事務局長、佐藤副事務局長、三浦副事務局長が出席しました。

秋田県への要請行動の様子 ①
秋田県への要請行動の様子 ②

 3月6日(水)には、秋田県経済5団体(秋田県商工会議所連合会、秋田県商工会連合会、秋田県中小企業団体中央会、秋田経済同友会、秋田県経営者協会)へ5項目20点、3月12日(火)には秋田労働局へ4項目20点の要請を行い、対応を求めました。

秋田県商工会議所連合会・辻会長への要請書手交
経済5団体への要請行動の様子

秋田労働局・山本局長への要請書手交
秋田労働局への要請行動の様子
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